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2008年10月16日 (木)

らーめん弥七@中津

8月の名古屋・大阪出張時に弥七のつけめんを食べ逃してから、大阪出張の今日を心待ちにしていた!

なぜか?

それは2005年に弥七のことを知ってから今まで行く機会をうかがっていた店だから。

関西方面は見たい競馬のレースがあれば日帰りでも行く。しかしながら、弥七は土曜・日曜・祝日休み、かつ、16時までの営業というハードルの高い店。

有休を取らねば、まず行けない。

ならぱ仕事と絡めて(不謹慎!)…といきたいところだが、大阪は自分の担当範囲外で会社の先輩が担当している。

奇跡的に大阪近辺の府・県の出張が入っても、仕事前、帰り際に立ち寄ることが不可能。

そんな訳で前回の出張は千載一遇のチャンスだった。そのチャンスを逃したものだから、くやしーです!(ザブングル風に)としかいいようがなかった。

このため、今回の出張には並々ならぬ弥七のつけめんへの思いが溢れていた。

「業務時間の前だし、他の人より早く集合場所着くし、不謹慎さは一片もないと思います、むしろ時間前行動、よくできました、だと思います。」と自分の行動を肯定し、のぞみで大阪を目指す。

15時からのイベント開催のため、13時に大阪某所に集合だったが、弥七のために10時半に大阪上陸。

電車を乗り継ぎ中津で下車、11時ちょっと前に弥七に到着。

そこには既に10名前後の人の列。2ロット目を覚悟したが、幸運なことに1ロット目最後の一人だった。本当は前にカップルがいたのだが、残り一席だったため譲ってくれたのだ。

お二方に感謝し、席につく。

店の奥の客から順に注文したメニューが渡されていく。その都度、あと3人、2人、1人…と指折り数える。
そして、自分の番。スープ→麺→ごはんの順に「つけ麺850円+中盛り70円+へためし350円」を手渡された。

200810161121

眼前に恋い焦がれた弥七のつけめん。三年ごしの悲願達成。感無量。カメラに絵をおさめるだけでニヤニヤが止まらない。

そういうどうでもいい話はさておきレビュー。

見た目からして風格漂う。

麺は中太でこしがあり旨い。おいしいつけめん屋のそれ。
が、この麺は弥七のつけめんという一大叙事詩のほんの序章に過ぎない。

第二章、スープ。

東京で大フィーバー中の豚骨魚介系スープ。

ではない。

鶏白湯スープ。

時系列的にはフィーバー前にこの味が誕生しているのだが、新しい味に出会った。ありがとう。っていうのが一口目の感想。

二口目、スープを飲みながら麺を啜る。口に含んだ瞬間、少しまろやかさを感じさせるが、すぐに本質は濃いめの鶏白湯だとわかる。旨い。しかも、ちょいづけ、ぢゃぶづけ(*)、どちらもいける。

(*)ちょいづけ:麺のスープ浸水率50%以下、浸水時間3秒以下(ぐらい)
   ぢゃぶづけ:麺のスープ浸水率100%、浸水時間3秒以上

これだけでも十分満足なのだが、このスープはこれだけでは終わらない。

第三章、へためし。
麺完食後はごはんもの。タレのかかった炙りチャーシューごはん。タレがスープと混ざってしまうため、純粋なつけライスを楽しめないのが残念だったが、そのまま食べてもスープに浸しても旨かった。

最終章、スープ割り。
素ライスでなく、へためしにしたため、つけライスをあまりやらなかった。よって、スープがいっぱい残った。

たまたまとはいえ、これが大正解。

当然スープ割りしたのだが、つけめんのスープとは全く別のスープに変身したのだ。スープで目をかっぴらくほど感動したのは久々。
味というより、この劇的ビフォーアフターに衝撃が走った。

乳化スープで割るため、クリーミーで口当たりまろやか。
こんな簡単でありきたりな表現しかできないのが悔しい。それくらいオススメのスープ割り。

スープをじっくり堪能し、完食。
大満足で店を後にした。

外には大きな鞄を持ったサラリーマン(恐らく自分と同じ出張)や学生らしき風貌のグループが行列を作っていた。

やはり、大阪の実力なんだな、と再認識した。

そして、再認識したことがもうひとつ。
つけめんは東京最強という事実。

この店が東京の店に劣っているという意味ではない。むしろ、東京だったらもっと行列が長くなる店だと思う。

なぜ東京最強かというと、この店が東京の人形町から移転してきた店だから。
東京つけめんのDNAを引き継ぐ店が全国に広がり、独自に進化し続けてくれることを願うばかり。

◆店舗情報
所在地:大阪府大阪市北区豊崎3-4-8
営業時間:11:00〜16:00
定休日:土日祝

◆評価
麺:4点 汁:5点 具:4点 量:1点 +α:5点
合計:19点(25点満点)

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